2021年02月17日 11時12分

北海道開発局は16日、札幌第1合同庁舎で、社会資本整備審議会道路分科会の第26回北海道地方小委員会を開き、旭川紋別自動車道遠軽―上湧別間の計画段階評価を実施した。最終的な対応方針は遠軽町市街地を迂回する全線自動車専用道の別線整備ルート(約14㌔)と決め、事業費は最大300億円を試算。近く新規採択時評価を行い、事業化を目指す考えだ。
2021年02月16日 15時00分

東日本高速道路北海道支社とNTTドコモ北海道支社は、道央自動車道輪厚パーキングエリア(PA)で5Gを活用した高速道路事業の高度化・効率化に向けた実証実験を実施している。5Gエリア化した輪厚PAの駐車場で、除雪車両の遠隔操作や駐車場利用車両のリアルタイム把握などの基礎検証を行う。
2021年01月14日 10時00分

2020年3月に事業認可を受け、東日本高速道路北海道支社が4車線化を進める道東自動車道占冠IC―トマムIC間約19・9㌔で調査測量などの工事準備が着々と進んでいる。これまで区間を4エリアに分けた占冠西・占冠東・下トマム・上トマム地区の地質調査や、占冠・トマム地区の詳細測量などが発注済み。20年度第4四半期(21年1―3月)から設計の公告も順次予定しており、第1弾として東占冠トンネル詳細設計が公告中だ。現在は測量調査が進み、設計が完了次第、21年度以降の工事へと着手していく予定だ。
2020年12月16日 10時00分

道央自動車道苫小牧中央インターチェンジ(IC)が13日午後3時、開通した。これに先立ち開催した記念式には、国会議員や地元選出の道議会議員、工事関係者、行政関係者ら約140人が参加し開通を祝った。
2020年12月06日 10時00分

道央自動車道苫小牧中央インターチェンジ(IC)が13日午後3時に開通するのを前に、道と東日本高速道路北海道支社は3日、報道機関に現地を公開した。苫小牧中央ICが開通することにより、物流の効率化や観光産業の活性化、救急搬送支援など地域医療の充実、大規模災害時の代替路確保などが期待される。