余市町は、道の駅「スペースアップルよいち」の移転を含めた再編・整備と官民連携による道の駅運営に関する事業調査のため、近く公募型プロポーザルを公告する。移転の場合は、2018年12月に開通した後志自動車道の余市IC周辺を想定している。9月中旬以降に業者選定し、20年3月までに構想案をまとめる。
津別町は、老朽化した役場庁舎と議会議事堂、林業研修会館を統合して一体的に建て替える新役場庁舎建設を、主体、電気、管の3分割で9月19日ごろに指名する考えだ。参加を希望する特定共同体の募集はきょう5日に告示する。10月末に入札し、11月ごろの着工、2020年度末の完成を目指す。
食品輸送の日幸産業運輸(石狩市新港西2丁目780の2、朝井清美男社長)は、仮称・石狩第二物流センター新築の設計施工をピーエス三菱に依頼し、着工した。既存施設の稼働率が限界に近いため、省人化をテーマとした新たな3温度物流センターを設ける。稼働は2020年3月ごろの見通しだ。
電源開発(東京都中央区銀座6丁目15の1、渡部肇史社長)は、最大発電出力72万㌔㍗の仮称・桧山エリア洋上風力発電事業を計画している。単機出力9500㌔㍗の風力発電機を最大76基設置する想定。着工時期は調査結果を踏まえて決定するが、2030年ごろの運転開始を目指す。