道情報大生が「マインクラフト」で新ひだか町を再現

2020年10月31日 10時00分

 プログラム上に第2の新ひだか町をつくる取り組みが進められている。子どもたちにもなじみ深いコンピューターゲーム「マインクラフト」を活用して町内の名所を再現するもので、手掛けるのは北海道情報大の学生だ。完成した舞台は、eスポーツのフィールドとして公開するほか、小学校のプログラミング教材に活用することも視野に入れる。

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函館駅前を再現 函館工高生が街区模型を制作

2020年10月28日 15時00分
函館駅前を再現 函館工高生が街区模型を制作

 二本柳慶一建築研究所(本社・函館)は、函館工高が取り組む函館駅前の街区模型製作を通じた街並みの研究に協力している。両者ともに初の試みで、同社は建築科3年生を受け入れ、建物構造分析の仕方などを指導。まちの現状を知ってもらうとともに、魅力ある街並み形成に向けた検討などを通して建築の面白さを伝え、これからの建築に携わる人材として育てるのが狙いだ。

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「浦河の町をつくる人を増やしたい」 建設関連有志が活動

2020年09月14日 15時00分
「浦河の町をつくる人を増やしたい」 建設関連有志が活動

 浦河町の家は自分たちが守る―。町内の建設関連業に従事する有志が集まり、「URAKAWAyamori」として活動している。地元での確かな経験と実績を持つ建設業者を一覧にまとめた冊子を作成したり、工作のワークショップを開催するなど、町民と業界の距離を縮める取り組みを展開。その先に見据えるのは、将来のなり手確保だ。

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震災の記憶、語り継ぐ 胆振東部地震から2年

2020年09月06日 09時00分
震災の記憶、語り継ぐ 胆振東部地震から2年

 北海道胆振東部地震が発生して6日で丸2年がたつ。厚真町では、10月にも災害公営住宅が完成し、仮設住宅に住む町民の移転が始まる。復旧が進む一方で、宮坂尚市朗町長が「震災を伝える役割がある」と話すように、震災の記憶を風化させず語り継いでいくことも重要となる。最大震度7を観測した災害発生時の厚真町に関わった人たちにあらためて当時の状況、思いなどを聞いた。

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現場の風景 旭川市総合庁舎建て替えと工高生

2020年09月04日 15時00分
現場の風景 旭川市総合庁舎建て替えと工高生

 旭川市の芯を貫いて、市民を支える柱が幾筋も空へ伸びる。長年、市政の中心となってきた現総合庁舎に見守られる形で、新総合庁舎が立ち上がりつつある。傍らには、ベテラン技術者に指導を受ける未来のエンジニアたち。風景が重なった。

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