北見市は、留辺蘂自治区の公住公園団地建て替えについて、2022年度は3、4号棟に当たる2棟8戸新築に着工する見通しだ。春ごろに主体、電気などに分割して発注する見込み。22年度はこのほか、既存団地解体や1、2号棟の外構などを予定する。これらの工事費に3億4000万円程度を試算している。
小清水町は、職員の新型コロナウイルス集団感染が確認されたことにより役場機能を制限している。27日の建設課の出勤者はゼロ。直近の入札執行がなかったため、影響は小さいが、今後は感染状況に応じて郵便入札での対応も視野に入れている。
オホーツク総合局水産課は、国の2021年度補正予算で措置された現年補正で、網走地区第2サロマ湖防氷堤を2月中旬に一般競争公告し、3月23日に入札する計画だ。予算上限は2億4000万円となっている。
北見市は、北見自治区にある富里大橋など11橋の長寿命化補修を計画している。富里ダム道路に架かる富里大橋は橋長235m、幅員6mの長大橋で、架設から40年以上が経過。床版や下部の補修が必要となっていて、このほど設計に着手した。17日から同橋の設計に関わる点検作業を進めている。全て年度内に設計をまとめ、2023年度以降の着工に備える。
網走建管は斜里川広域河川改修について、2022年度に掘削1770m、築堤3270m、樋門2基、調査設計などを要望している。22年度以降の残事業費に26億7200万円を見込む。進捗率は約84.4%となっている。