紋別市は2日、買い取り型学生寮建設事業の整備事業者として川村建設(本社・紋別)を選定した。民間事業者が学生寮を建設し、市が買い取る事業。9日にも同社と基本協定を締結し、12月上旬の着工、2020年5月下旬の引き渡しを目指す。
内閣府は27日、オホーツク総合局にサテライトオフィスを設置した。30日までの期間限定で、担当者が市町村職員の相談に乗るなど、地方の実情把握と課題抽出を図る。9月4、5日には十勝総合局にも開設する予定となっている。
紋別市は、道都大旧紋別キャンパスの第1体育館を公共スポーツ施設として活用することを検討している。現在、実現性や必要となる工事の内容などを関係部署、団体と協議している段階で、早ければ2020年度当初予算に実施設計費を盛り込む考え。改修などを進める場合、着工は21年度以降になるとみている。