大樹町の酒森正人町長は、5日の町議会第3回定例会で、老朽化が進むB&G海洋センタープールを改築する方針を明らかにした。吉岡信弘議員の一般質問に対する答弁。このほか隣接する体育館と武道館は改築せず、修繕で対応する考えも示した。
紋別市は、道都大旧紋別キャンパスの第1体育館を公共スポーツ施設として活用することを検討している。現在、実現性や必要となる工事の内容などを関係部署、団体と協議している段階で、早ければ2020年度当初予算に実施設計費を盛り込む考え。改修などを進める場合、着工は21年度以降になるとみている。
北見市は、カーリングホール新築を主体、電気、空調、機械、木製建具・家具の5分割で10月上旬にも指名競争で入札する。共同体を参加条件とするかなど具体的な内容については検討中だが、9月上旬には指名通知に向けた準備を本格化させる見通し。10月中旬開催予定の定例市議会で承認を得た後、速やかに着工し、2020年8月までの完成を目指す考えだ。
稚内市は、仮称・メグマ沼自然公園エリア利活用構想案をまとめた。メグマ沼自然公園木道の老朽化対策や動物ふれあいランドの再生、外国人観光客などをターゲットとしたスポーツ・レクリエーション拠点整備などを盛り込んでいる。市は、稚内空港の民間委託など環境変化への対応を目指し、長期的な視点で雄大な自然環境を生かしたエリア全体の活性化に取り組む。