2023年03月29日 16時30分
室蘭建管は、大岸礼文停線交付金事業で豊浦町礼文華地区に計画する仮称・礼文華トンネルに2024年度にも着工する。室蘭側坑口部となる文学碑公園前からNATMによる片押しで掘削する計画。長万部側坑口部で進める落石対策工は23年度に岩盤落としを終え、24年度にフリーフレームを施工して完了させる。
2022年12月19日 16時45分
室蘭開建は、日高自動車道厚賀静内道路で新ひだか町内に計画する静内トンネルについて、掘削土の処分方法や水処理方法などの協議を進めている。設計は完了しているため、協議がまとまれば2023年度に着工する可能性がある。
2022年12月08日 17時12分
北海道新幹線の開通から間もなく7年を迎えようという中、第二青函トンネルの整備を求める声が少しずつ広がりを見せている。札幌延伸を控える新幹線がその性能を十分に発揮できるようにするとともに、自動車による物流、観光の促進へ期待がかかる。青函トンネル開通から35年の節目となる2023年を迎えるにあたり、実現への道筋について青函双方のキーパーソンに見解を尋ねた。
2022年10月27日 17時07分
旭川開建は、トンネル個別施設計画に基づき、2023、24年度に6本のトンネル修繕を計画している。23年度は国道12号公園トンネル(上り)、24年度は国道39号銀河トンネルなど5本に着工。覆工コンクリートの剥落防止や漏水対策の長寿命化修繕を施す。
2022年10月26日 17時29分
室蘭建管は浦河町内で進める上向別浦河停線交付金事業でトンネル2本の新設を計画し、2023年度にも地質調査と実施設計に入る。太平洋に面する現道を山側に切り替える津波避難道路整備の一環。先行する延長414mの2号トンネルは26年度着工を目指す。トンネル2本の事業費には40億円を試算。トンネルを含む残延長は1150mで、30年度の完了が目標だ。