2022年01月14日 12時00分
ユニコロン(本社・北見)は、企業向けユニホームの製造販売と鶏卵の卸業を主力に道内5拠点で展開する。最近ではユニホームの再生利用に取り組むなど環境保全にも力を入れている。吉岡大社長は「新たに製造した数だけ古いものが捨てられている。リサイクルを進めて少しでも社会に貢献したい」と話す。
2021年12月13日 12時00分
北海道レンタルシステムは、ジー・オー・ピー(本社・東京)の北海道総代理店としてアルミ可搬式作業台や台車などを扱う会社。直接の顧客は道内の建機レンタル会社で、いわゆる〝卸レンタル業〟の位置付けになる。11月に本社を札幌から小樽市銭函へ移転し、2万m²の広大なヤードのもとで事業を強化した。商品をQRコードで個体管理するなど、建築現場の安全確保に向けたアフター体制には早くから積極的。現場の工程管理表や立面図などを基に適正な仮設資材の使用台数を算出する「山積みシステム」も特長で、安全性と経済性の両面から現場を支える。
2021年11月16日 12時00分
から屋(本社・札幌)は、機械で強制給気して自然の力で排気する「第2種換気」を唱える1級建築士事務所。ダクトレス全館空調システムのエコブレスは、各部屋への熱搬送効率が良いほか、ライフサイクルコストを抑えられるため、全国のビルダーから支持されている。最近はハイブリッド換気ユニットを開発し、道の省エネルギー・新エネルギー促進大賞で奨励賞に選ばれた。
2021年11月15日 15時00分
建設資材や石油製品など各種商品卸売業の三ッ輪商会(本社・釧路市)は4月、釧路フィッシャーマンズワーフMOO内に釧路地区初のアウトドア専門店「EHAB」(イーハブ)を開業し、観光とアウトドア部門に進出した。8月には釧根管内初となる「業務スーパー」をフランチャイズ出店。ニーズの高い業態を多角的に展開する栗林延年社長に背景や狙いを聞いた。
2021年11月08日 15時00分
道内最大手の構造設計事務所であるさくら構造(本社・札幌)が、自社工法開発や社内制度改革に力を入れている。コスト削減効果のある自社工法は全国で実績を伸ばし、ニトリが石狩に建設中の大規模倉庫に採用された。また、意匠設計の下請けとして「きつい業界」というイメージがつきまとう中、部下が上司を選ぶ制度や業務遂行に支障が出た案件への支援体制を整え、従業員の働きやすさ向上を目指している。