2020年07月07日 10時00分
地元に密着し、地域産品と国外市場を結ぶ地域商社。その先駆けとして、2015年の設立以来全国から注目されてきたのが北海道総合商事(本社・札幌)だ。3月下旬に北海道銀行から出向して社長に就いた正司毅氏(58)は、同行の瀋陽駐在員事務所を通算9年務めた中国通。ロシア貿易を強みとしてきた総合商事に、新たな広がりをもたらそうとしている。
2020年07月06日 15時00分
札幌の建設会社、凌霄(りょうしょう)が昨夏に警備業のプロテクト・ガード(本社・旭川)をグループ化し、事業の相乗効果を出している。建設関連業界とはいえ内容はまったくの異業種である警備業を、どう生かすのか。凌霄の経験は、建設業のM&A(合併・買収)としてモデルケースの一つになるかもしれない。
2020年07月02日 10時00分
近年、大型開発が相次ぐ道内随一のリゾート地・ニセコ。その中心地であるひらふ地区を拠点とし、倶知安町内で投資動向に関する情報収集や観光振興活動のサポートに取り組んでいるのが北海道銀行NISEKO出張所だ。出張所の役割や新型コロナウイルス感染拡大がもたらす開発投資への影響について葛西英剛所長に聞いた。
2020年06月29日 10時00分
4月1日付で鹿島北海道支店長に就任。北海道の有望市場として風力などの再生可能エネルギーやオリンピック開催を見据えた都市再整備の動きに注目する。民間設備投資は対応中のプロジェクトを確実に契約に結び付け新型コロナウイルスの影響を最小限にとどめる考えだ。
2020年06月21日 10時00分
出光興産は15日、苫小牧市にある北海道製油所の定期補修を開始した。ことしは4年に1度の大規模保全工事であるメジャーシャットダウンメンテナンスの年に当たり、1日2000人ほどが作業に従事する。17日には工事本格化を前に、安全大会を開催。新型コロナウイルス感染防止と安全行動の徹底を誓った。