釧路建管は、仮称・釧路空港インター線新設の2021年度事業化を目指している。釧路空港の利便性を高めるため、道東道阿寒ICと釧路外環状線道路釧路西ICの中間地点に新たなICを追加する考え。事業期間は21―23年度、総事業費は11億円を見込んでいる。
道は21日、2020年度予算案を発表した。一般会計は2兆8200億9318万5000円で、前年度肉付け補正後比1.4%の減少。このうち、公共事業などの投資的経費は3813億4648万円、特別会計も含めると3899億5399万円に上り、いずれも伸び率は1.7%増になる。泊共和線の仮称・茅沼1号トンネルの着工を計画するほか、北海道日本ハムファイターズのボールパーク(BP)へのアクセス道路となる仮称・きたひろしま総合運動公園線の新規事業着手も見込んでいる。建築では、北海道消防学校校舎改築に向けた実施設計費を計上した。
4月23日、選挙戦を制して初登庁した鈴木直道知事は、就任会見の冒頭で「どんな困難も恐れることなく果敢に挑戦する」と決意を語った。第一歩を踏み出した若い知事に、北海道の将来を託した道民は、彼がどんな政治手腕を振るい、どんな未来を描くか注目していた。
この記事は北海道建設新聞2019年12月11日付8面に掲載されました。本紙のご購読についてはこちらのページからお問い合わせ下さい。
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