鉄道・運輸機構が進める北海道新幹線の新函館北斗―札幌間の整備で、1日現在のトンネル工事進捗(しんちょく)状況が分かった。発注済み38工区の合計延長は16万4165mで、このうち4万5861mを掘削。未発注工区を含めたトンネル総延長に対する掘削率は27.2%になった。
JR北海道は16日、計画中の北海道新幹線札幌駅に関して、新幹線専用改札の位置を含む変更案を公表した。島田修社長が同日の記者会見で説明した。
倶知安町は、景観行政団体への移行を検討する。2030年の北海道新幹線駅の開業などを踏まえ、新駅を核とする市街地整備がこれから始まることや観光・リゾートのまちにふさわしい景観形成を目的に、全町をエリア分けして方向性を定める。早ければ、20年度から策定に向けた準備に取り掛かる考えだ。