帯広市は、ばんえい競馬運営ビジョンの見直し案をまとめた。北海道の文化的な遺産や地域を盛り上げる財産として、世界で唯一帯広にしかないばんえい競馬を今後も存続させていくため、帯広競馬場[MAP↗]の環境整備などを通じて収入や来場者の増加を図る方針。老朽化が著しい厩舎(きゅうしゃ)の建て替えを継続していくほか、来場者の満足度向上に向けた施設充実も検討している。
この記事は北海道建設新聞2020年1月31日付4面に掲載されました。本紙のご購読についてはこちらのページからお問い合わせ下さい。
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十勝総合局は、2019年度上半期(4―9月)の管内観光入り込み客数と外国人宿泊客数をまとめた。NHK連続テレビ小説「なつぞら」放送などの追い風を受け、入り込み客数は前年度同期比6.2%増の753万3500人で過去最高を記録。一方で外国人宿泊客数は台湾からの宿泊客数が14.2%減少したことなどを受け、2.4%減の5万9777人にとどまった。