2023年01月13日 08時00分

北海道開発局は、十勝川水系河川整備計画の変更で、音更川流域にある糠平ダム、元小屋ダム、幌加ダムの再生事業を検討している。帯広市など中流市街部の治水効果を高めるため、十勝川流域委員会に提示した。各ダムの直下に新たな堤体を構築するかさ上げにより、豪雨や大雨時の洪水調節機能の増強や貯水容量拡大を見据え、施設管理者らと具体的な協議を進める方針だ。
2023年01月12日 16時33分
函館開建は国営かん排としての事業化を目指している北斗市内の北斗地区で、小水力発電など再生可能エネルギーの導入に向けた検討を進めている。2023年度は小水力発電の基本設計を想定している。
2022年12月23日 18時45分

国土交通省北海道局は23日、2023年度予算案の北海道開発予算を公表した。一般公共事業費に当たる北海道開発事業費は、国費ベースで5588億7100万円。22年度当初と比べ、300万円増の微増となった。22年度第2次補正予算と合わせた16カ月予算としては7100億4300万円。22年度当初と21年度補正の合算と比較すると0.4%減となった。治水、道路、港湾の主要部門では微増し、22年度当初並みを死守した。
2022年12月16日 16時40分
室蘭開建は日高自動車道静内三石道路静内―東静内間で、橋長94mのチップウセナイ川橋など新ひだか町内に新設する3橋の予備設計に入る。2022年度現年補正で2億1000万円が追加されたことを受け、同区間の測量や調査、設計業務を本格化。予備設計は年度内に発注する。
2022年11月18日 17時00分
北海道開発局は、函館開建が進める森港本港地区小型船だまり整備の総事業費を4億円増額し、191億円とした。港内東側の道路改良で土地を買収できない部分があり、線形の変更などが必要になったため。これに伴い事業期間も6年伸ばし、2028年度の完了予定とした。