「地域交通」に関する記事

旭川で路線バス活用した集約出荷・配送改善の試み

2023年05月09日 08時00分
旭川で路線バス活用した集約出荷・配送改善の試み

 旭川市内の食品事業者などが共同で立ち上げた「道北集約出荷・地域配送改善プロジェクト」は、17日から路線バスを利用した貨客混載の少量輸送事業を始める。江丹別地域から道北バスの車両に食品を積み込み、旭川市街地まで輸送することで、路線バスの存続や輸送業者の集荷コスト削減に寄与する仕組みを作り上げる考えだ。

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室蘭工大名誉教授 田村亨氏に聞く

2023年04月21日 08時00分
室蘭工大名誉教授 田村亨氏に聞く

 本道で深刻さを増す、地方部での生産年齢人口減。本道の魅力である食と観光の舞台「生産空間」の維持・発展を阻む。道内市町村はそれぞれの存続を懸け、新たな街づくりを推進している。そんな中、石狩市が国土交通省の「先導的官民連携支援事業」に選出された。石狩湾新港と中心市街地を、都市型ロープウエーで結ぶための調査を進める。こうした事例を踏まえ、これからの街づくりの方向性を、田村亨室蘭工大名誉教授に聞いた。

石狩市が23年度に都市型ロープウェー導入調査へ

2023年04月10日 08時00分
石狩市が23年度に都市型ロープウェー導入調査へ

 石狩市は、新たな公共交通として地域の再生可能エネルギーを用いた都市型ロープウェーの建設に向けて、2023年度に導入可能性調査に取り組む。上空を動くため冬期間の移動手段確保にもつながるとみていて、市民の通勤・通学など利便性向上を図る。可能性調査の受託事業者を早ければ今月下旬に公募型プロポーザルで募り、結果を基に24年度は官民連携事業に参画する民間企業を呼び掛ける。過去、市で事業費の関係で実現に至らなかった軌道系交通導入の検討が、再度動き出す。

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岩見沢・北村の公道でEV自動運転バス実証実験

2022年12月28日 08時00分
岩見沢・北村の公道でEV自動運転バス実証実験

 特別豪雪地帯の岩見沢市北村で、地産地消のエネルギーを活用し、電気(EV)自動運転バスの公道走行実証実験が始まった。積雪寒冷地の雪道走行の安全性や障害物の検知、充電状況の確認をはじめ、高齢者の移動型ヘルスケアサービスの可能性を探る。人口減少や少子高齢化が急速に進む農業地帯の北村地域で、デジタル技術を活用した課題解決に取り組む。

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町内二分しエリア内を自由に移動 江差でマース実証実験

2022年12月10日 09時00分

 町民の足となるか、高まる期待―。江差町は6日、2022年度2度目となる「江差マース」の実証実験を開始した。町内を二分し、各エリア内での移動が可能。23年度以降の実用化を目指して課題や改善点を洗い出す。

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