後志管内土木3官庁の2022年度業者別工事受注実績が本紙集計でまとまった。前年度より9者少ない129者が6.3%減の301億9667万円を獲得。首位は協成建設工業で、12件、19億3506万円を積み上げた。
余市町は一般廃棄物最終処分場クリーンセンターの拡張を検討している。第2期埋め立て地の容量が上限に近づいているため。第2期の延命か第3期の新設か方向性を2023年度内に決める考えだ。測量など関係調査の指名競争入札を5月に予定している。
小樽市は桂岡小の耐震補強・改修を主体、機械、電気の3分割で発注する。主体は近く指名し、5月下旬に入札。電気と機械は6月下旬の指名、7月下旬の入札を見込む。校舎と屋体を耐震化し、プールの鉄骨塗装なども予定する。2024年3月の完成を目指す。
小樽市は2024年度にも市住塩谷B住宅現地建て替えの1棟目に着工する方針だ。RC造、5階、延べ3200m²、40戸程度の規模を構想し、25年度の完成を目指す。23年度は基本・実施設計をするほか、既存12棟60戸を解体して着工に備える。