紋別市の宮川良一市長は、老朽化が進む市役所庁舎について、建て替える方向で内部協議を進めており、事業着手は2021年度以降になるとの見解を示した。9―10日の第3回定例市議会一般質問での答弁。
大樹町の酒森正人町長は、5日の町議会第3回定例会で、老朽化が進むB&G海洋センタープールを改築する方針を明らかにした。吉岡信弘議員の一般質問に対する答弁。このほか隣接する体育館と武道館は改築せず、修繕で対応する考えも示した。
白老町は町立国民健康保険病院改築に関し、公設公営で病床20床以上を確保することを基本方針に据えた。また、改築に伴い閉鎖を検討していた病院併設の老人保健施設きたこぶしは、存続させることとした。方針を踏まえた具体的な計画は秋以降に策定する。
新得町は、役場庁舎建設の基本構想案をまとめた。建設地は現庁舎南側、規模はRC一部W造、2階、延べ2600m²を想定。概算の総事業費は21億1300万円となっている。10月から12月にかけてプロポーザル方式で基本設計業者を選定。2021年度に実施設計を進め、22年度に着工する予定だ。