美幌町は、新役場庁舎建設を主体、電気、設備の3分割で7月ごろに指名する考えだ。6月の定例町議会で2019・20年度の2カ年の債務負担行為を設定し、19年度施工分の工事費約1億3000万円を補正する見通し。8月の臨時議会か9月の定例議会で契約承認を得て10月に着工する考えで、21年2月の完成を目指す。総工費としては約25億円を積み上げている。
網走市は、公募型プロポーザルで募集していた新庁舎建設の基本構想策定支援業務の受託候補者をドーコンに決めた。27日に見積もり合わせをし、随意契約を結ぶ。業務期間は2020年8月31日までとなっている。
小樽開建は2019年度、道の駅子育て支援施設整備に着手する。対象は管内14駅のうち4駅。19年度は事業費6000万円を措置したほか、施設耐震化にも7000万円を計上。いずれも4月から設計に取り掛かった。設計次第だが、年度内の一部工事発注も検討する。