厚真町は早ければ3月に、役場庁舎周辺等整備に関する基本設計を公募型プロポーザルで発注する。役場庁舎のほか、道路や公園、文化交流施設・広場を一括。予算9530万円を確保している。町は基本設計完了後、デザインビルド(DB)方式による設計・施工を計画している。
室蘭開建は、日高自動車道厚賀静内道路で新ひだか町内に計画する静内トンネルについて、掘削土の処分方法や水処理方法などの協議を進めている。設計は完了しているため、協議がまとまれば2023年度に着工する可能性がある。
室蘭開建は日高自動車道静内三石道路静内―東静内間で、橋長94mのチップウセナイ川橋など新ひだか町内に新設する3橋の予備設計に入る。2022年度現年補正で2億1000万円が追加されたことを受け、同区間の測量や調査、設計業務を本格化。予備設計は年度内に発注する。
この記事は北海道建設新聞2022年12月14日付9面に掲載されました。閲覧は新聞本紙か、e-kensinプラスの記事検索コーナー、またはe-kensinマップをご覧ください。