内閣府は、地方創生拠点整備交付金の2018年度2次補正予算分として206事業に219億円を交付する。道内には、北見市や上士幌町など、18事業に28億5661万円を配分。生産・製造拠点や流通拠点施設などの整備を促進する。
WBFホテル&リゾーツ(大阪市北区豊崎3丁目14の9、近藤康生社長)は、仮称・小樽色内WBF HOTEL新築を主体、設備一括でナカノフドー建設に依頼し、12日に着工する。工期は2020年3月31日までで、来春の開業を目指す。
上士幌町は、新しい道の駅「仮称・バルーン」建設を主体、電気、機械、外構に分けて早ければ3月の最終週にも指名する予定だ。4月中旬に入札するが、5月の臨時町議会での議決を経て本契約を結ぶため、5月下旬から6月上旬にかけて着工する見通し。工事費は11億9900万円を見込む。
道経済部は、2018年度上半期(4―9月)の道内観光入り込み客数をまとめた。道内を訪れた観光客は前年度同期比2・5%減の3567万人だった。9月に発生した北海道胆振東部地震や5月の連休後半の天候不順が減少につながった。しかし外国人観光客は12・6%増の135万5900人に上り、調査開始以来、上半期として初めて130万人を突破した。