地元に来ないと食べられない本格そばを―。渡辺組(本社・遠軽、渡辺博行社長)は、近く子会社を新設し、手打ちそば店を開業する。現在、7月中のオープンを目指して準備を進めており、遠軽町産のそば粉を用いたそばで、町中心部に人を呼び込みたい考えだ。

　江差町は、観光名所で町のシンボルでもある、かもめ島や開陽丸、港湾エリアを再整備する「北の江の島構想」をまとめた。現在の開陽丸青少年センターを増築し、道の駅指定を目指すといった機能強化策を盛り込んでおり、2020年度ごろ設計着手する考えだ。全体事業費に6億―7億円を試算している。

　池田町は、2019年度にブドウ・ブドウ酒研究所(通称・ワイン城)の改修に着工する予定だ。建物の耐震化や設備の長寿命化修繕とともに、観光地としての魅力向上に向けた改修を進める方針。18年度は全ての改修を対象に実施設計を進め、19年度の工事内容を固める。

　夕日を背景に飛ぶ3羽のタンチョウ―。マンホールカードに、釧路市バージョンが加わる。28日から、釧路市上下水道部南大通庁舎で配布される。

　釧路市は、2017年度に実施した観光の経済効果に関する調査結果をまとめた。観光やビジネスによる来訪者が市内で消費した金額は年間365億円、経済波及効果額は422億円に上ると推計している。