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函館市内のJR函館駅周辺で、ホテル建設が相次いでいる。300室前後のホテルが4カ所で建設中のほか、今秋にはJRインなどが2カ所で着工する。デパート棒二森屋跡地ではホテルを含む複合施設構想も浮上し、これらを含めると2000室近く増えることが予想される。北海道新幹線の開業とともに、アジア圏インバウンドの旅行ブームが相まって観光地として輝きを増す函館で、ホテル投資が収まる気配がない。
むかわ町は、穂別地区で昨年発掘された国内最大となるハドロサウルス科の恐竜「むかわ竜」などを収める展示棟新設を含む穂別博物館周辺エリアの再整備基本計画をまとめた。狭小で老朽化が著しい現在の穂別博物館は体験学習棟に改修するなど既存施設の機能・理念を維持しながら、「海と陸の自然史博物館」を目指す。事業手法は公共直営型、指定管理型、PFI型を比較検討する考えで、工事費は15億―21億円を想定。建設地や規模、運営手法などについて、町民の意見を踏まえ計画をまとめ、2021年度オープンを目指す。