厚真町は、北海道胆振東部地震の被災者向け町営住宅を、新町や本郷、上厚真地区に合わせて32戸建設する計画だ。12月の発注、着工を予定し、2020年10月の完成を目指す。このほど議決された2019年度一般会計補正予算で、本体工事費や造成費、監理委託料など合わせて10億5100万円を確保した。
ホクレンくみあい雪印飼料(苫小牧市真砂町36の3、北里清和社長)は、苫小牧市内の牛用配合飼料製造工場新築で設計施工を一括とし、数社に絞り込んで選定を進めている。6月末をめどに業者を決めたい意向で、12月に着工する。
安平町は、北海道胆振東部地震で被災した早来中の再建について、新校舎の建設スケジュールを見直した。基本計画策定がずれ込んでいるため、当初は2021年度に予定していた開校を22年度に先送りする。これに伴い、着工時期も20年9月から21年7月にずらす。今夏に基本計画を策定。9月の基本設計着手を目指し、7月か8月にも指名などの手続きに入る見込みだ。