「エネルギー - Page 14」に関する記事

CO₂地下固定研究の掘削を完了 三笠市

2022年08月08日 08時00分
CO₂地下固定研究の掘削を完了 三笠市

 脱炭素社会に向けた次のステップの実験へ―。三笠市が取り組む石炭地下ガス化に関連する二酸化炭素(CO₂)地下固定研究の掘削作業が、完了した。かつての石炭採掘跡である幾春別層5番層を貫通。7月22日にボーリング深度が当初予定の430mに到達した。その後、貯留層評価、CO₂の圧入ポテンシャル調査に移行。今後はCO₂圧入実験に向けた準備を進め、9月上旬までに圧入技術を検証する。

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伊達と千歳の陸上風力開発計画を断念 関電

2022年08月01日 13時17分

 関西電力(本社・大阪)は7月29日、伊達市と千歳市で計画していた陸上風力発電所の事業廃止を発表した。経済産業相と知事へ第一種事業の廃止等通知書を提出する。

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街に新たな風吹き込む 開港150年を迎える室蘭港

2022年08月01日 07時00分

 ことし開港150年を迎える室蘭港が、エネルギーの未来を担う洋上風力発電施設の製造拠点として注目されている。既に大成建設や五洋建設が関連部材の生産に向けて準備を進め、15日には清水建設が建造中のSEP船の母港を室蘭港とすることを決めた。国を代表する企業が室蘭に可能性を見い出し、港と街に新たな風を吹き込んでいる。

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Looopが道内で再エネ開発推進 蓄電所も視野に

2022年07月28日 16時02分
Looopが道内で再エネ開発推進 蓄電所も視野に

 再生可能エネルギー開発を手掛けるLooop(本社・東京)は、豊富町内で6月に着工した大型陸上風力施設に続き、道内で陸上風力や太陽光の開発を進める方針だ。電力系統と直接つながる蓄電池、いわゆる蓄電所の開発も視野に入れる。28日に札幌市内で開いた道内事業の説明会で中村創一郎社長は「北海道は再エネのポテンシャルが圧倒的な日本一」と強調した。

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森林、木材へ投資加速 環境省が8月に官民ファンド説明会

2022年07月25日 08時00分
森林、木材へ投資加速 環境省が8月に官民ファンド説明会

 環境省は、脱炭素社会の実現に向け二酸化炭素(CO)の吸収・貯留の面で大きな役割を果たす森林や木材への投資を加速させたい考えだ。外部資金をスマート林業の促進などに活用し、林業者の経営安定化や担い手の確保を目指す。8月5日には、10月中の設立を目指す官民ファンド脱炭素化支援機構に関する説明会を、札幌市中央区北5条西5丁目のHOKKAIDO xStation01で開く。約30年間で数兆円規模の投資額に成長させ、緑の脱炭素化を本格的に始める。

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