札幌市教育委員会は、本町小改築の基本設計概要をまとめた。新たな校舎と屋体は施設の一体化を図り、校舎部分はRC造、3階、延べ6224m²、屋体部分はSRC造、平屋一部2階、延べ1358m²を想定。先行して2020年度に仮設校舎建設に取り掛かり、21年度3定市議会での議決を経て10月にも新校舎・屋体建設に着工したい考え。全体事業費には約40億円を試算する。
札幌商工会議所は6日、北海道の大学生による「ものづくり製品化&起業化支援事業」をニューオータニイン札幌で開いた。理系・技術系大学生の道内定着と、学生のビジネスアイデアによる本道の活性化が目的。5大学の学生が思い思いの技術を持ち寄り、地元企業に製品化や起業化へのプレゼンテーションをし、資金や研究環境の提供など実現に向けた支援を仰いだ。
内閣府地方創生推進室主催の「地方創生☆政策アイデアコンテスト2018」のファイナリスト8組に、斜里高が道内から唯一選出された。知床への欧米観光客の呼び込みがテーマ。ファイナリストによる最終審査会は15日に東京都内で開かれる。