2023年06月12日 16時26分
十勝管内の5町村で消防庁舎の整備構想が動いている。築40年以上が経過した施設は老朽化が進む一方、近年は消防車両の大型化が進む。広域化による職員数の増加もあり、施設内や車庫が手狭となったことも要因だ。建物だけでなく、機械などの設備が更新時期を超えている施設もある。今後の整備動向をまとめた。
2023年05月08日 16時45分
留寿都村は2030年度末までに主要公共施設の再編を急ぐ。小中学校一貫化に伴う新施設建設を視野に入れるほか、公民館との統合を想定し役場庁舎を建て替える計画だ。背景には、国が指定する過疎地域から外れ、31年度以降は過疎対策事業債(過疎債)が使えなくなるという懸念がある。ただ、大規模な工事が連続すれば村財政への負担が増加しかねず、指定除外後の社会資本整備にも配慮した難しいかじ取りを強いられそうだ。
2023年04月21日 07時00分
この記事は北海道建設新聞2023年4月20日付4面に掲載されました。閲覧は新聞本紙か、e-kensinプラスの記事検索コーナー、またはe-kensinマップをご覧ください。
2023年03月02日 17時00分
佐呂間町は役場新庁舎建設について、2026、27年度で整備する見通しだ。築後55年以上が経過し経年劣化が進んでいるため、改築を視野に検討を進めている。24年度から基本、実施設計に取り掛かりたい考えだ。
2023年03月02日 16時40分
森町は2023年度、老朽化が進む役場庁舎の建て替えに向けて基本構想の策定を計画している。公民館などを統合した複合施設を想定。着工時期や導入設備などは検討中だ。23年度予算案に複合施設整備基本構想策定費として1300万円を計上した。