2020年12月10日 10時00分

道内7空港の運営を始めた北海道エアポート(HAP、本社・千歳)が、初めての冬を迎えた。滑走路などを管理する新千歳、旭川2空港では、降雪への対応が本格化する。経験のないことしは安全を最優先して新たな取り組みをやらず、前体制のノウハウを引き継ぐシーズンとする。現場を仕切る受託業者や、作業員の多くは前年と同じ。関係者がそれぞれの持ち場で変わらぬ仕事をすることで、新体制を支える。
2020年10月06日 15時00分

北海道エアポート(本社・千歳、蒲生猛社長、HAP)は、1日から旭川空港の上下一体運営を開始した。ビルの経営に滑走路の管理や除雪などが加わる。新型コロナウイルス感染症拡大で国際線は現在も就航ゼロ、国内線も9割以上落ち込む月があったが、大雪山系を核とした豊かな自然、道内の中央に位置する利点を生かし利用者の回復を目指す。
2020年06月02日 10時00分

北海道エアポート(本社・千歳、HAP)は、きょう1日から新千歳空港の滑走路などを含めた上下一体の経営を始める。新型コロナウイルス感染症の影響で国際線の就航はゼロ。設備投資も2、3年遅れる見通しで経営環境は厳しいが、新千歳を核に地方6空港とのネットワーク構築に力を入れる。新たな生活様式に沿った空港の在り方を模索し、巻き返しを図る。
2020年02月19日 09時00分

道内7空港の民間運営が始まった。30年間の投資額は約4290億円。豊富な観光資源を目的に多くの観光客が訪れる一方、空港によって利用者数に差があるのが現状。民間運営を契機に地域の活性化に期待されるが、どのような手法で7空港を率いるのか考えを聞いた。
2020年01月31日 13時00分

新千歳空港ターミナルビルディング(本社・千歳)は29日、2月1日にオープンする「ポルトムインターナショナル北海道」の内覧会を開いた。落ち着きのある内装を施した海外富裕層向けのハイクラスホテル。新千歳空港国際線ターミナルに直結する強みを生かして道内の周遊観光を促進し、地域振興につなげる考えだ。