札幌建管は、栗山町で進める阿野呂川広域河川改修に、2019年度は事業費約4億7000万円を投じる計画だ。このうち掘削・築堤・護岸・排水は、工事費4億円を措置する。近く制限付き一般競争公告して、9月上旬に入札する見通しだ。
総合化学メーカーのトクヤマ(東京都千代田区外神田1丁目7の5、横田浩社長)は、南幌町内で太陽電池モジュールのリサイクル事業に向けた実験施設を建設すると発表した。7月の着工、年内の完成を予定する。2021年度に触媒使用によるリサイクル技術を構築し、23年度の事業化を目指している。
砂川市は早ければ2021年度にも、市街地中心部のにぎわい創出を目的とした複合施設建設に着手する考えだ。19年度は開発予定区域として駅前の旧パチンコ店などを取得するほか、施設の基本構想を策定する。策定支援業務は、補正予算案に562万9000円を盛り込んでおり、17日開会予定の第2回定例市議会での議決を経て早急に発注に取り掛かる見込み。
砂川市は、ことし8月に着工する市役所庁舎建設について、早ければ6月中にも一般競争で公告する予定だ。市は、17日に開会する第2回定例市議会に庁舎建設の着工費を補正予算案として提出する。可決次第、公告となる見通しだが、現段階では参加要件の設定や、工種ごとの分割発注などは流動的な部分を残している。市としては8月の着工、2021年3月の完成を目指し、総事業費には44億円を見込んでいる。