経験したことのない激震が本道を襲った。9月6日午前3時7分、厚真町鹿沼の地震計が道内で過去最高となる震度7を観測した。その18分後には、全道を闇にのみ込む大規模停電(ブラックアウト)が発生。多くの人々が、情報入手もままならず混乱に陥った。
室蘭建管は、2018年度の地震災害復旧工事特例共同企業体(地震災害復旧JV)の入札参加資格申請を、17日から随時受け付ける。資格の種類は一般土木のみ。資格決定は19年1月11日からの毎週金曜日で、7回に分けて実施する。初回の書類提出期限は12月26日。
道建設部は、北海道胆振東部地震の災害復旧工事の発注について、室蘭建管での入札不調・不落対策として災害復旧工事特例共同企業体(復旧JV)を活用する見通しだ。近く、運用基準を示す予定。また、人手不足対策として交通誘導員の確保では、年明け1月以降に関係機関の参画による「仮称・北海道交通誘導員対策協議会」を設置し、効率的な取り組みが図られるよう情報共有を進めていく。