2019年01月21日 18時00分
札幌市が北海道胆振東部地震で大きな被害を受けた清田区里塚地区の道路・宅地復旧に、49億7000万円を見込んでいることが分かった。このうち約40億円を2019年度当初予算と18年度補正に計上する見通し。全体で数工区の分割が有力。初弾は被害エリアと幹線道路を結ぶ市道里塚21号線周辺部を2月にも公告する。
2019年01月10日 15時00分
室蘭開建と胆振総合局は昨年の北海道胆振東部地震で被災した農業関連施設の復旧工事発注を本格化させる。開建は国営かん排勇払東部地区で整備していた厚幌導水路などの復旧工事を、10日から順次公告するほか、胆振総合局も近く農地・施設復旧を数件公告するもようだ。
2019年01月03日 08時00分
震度7を記録した北海道胆振東部地震と、道内全域にわたる大規模停電(ブラックアウト)の発生から間もなく4カ月。大きな打撃を受けた本道経済だが、復興への歩みは着実に進んでいる。震災前の状況を取り戻すだけでなく、逆境を好機としてさらなる飛躍を遂げられるのか。震災後のさまざまな取り組みなどからビジネスチャンスをつかむことが、2019年の使命になる。
2018年12月22日 15時00分
北海道胆振東部地震で被災した家屋の札幌市による公費撤去作業が始まった。年内は3棟の作業が完了する見込み。18日時点での申請件数は71件に上っており、残る棟の作業は年明けから本格化する見通しだ。
2018年12月20日 07時00分
札幌市は19日、北海道胆振東部地震で、宅地に大きな被害があった清田区里塚地区の液状化、土砂流動対策の詳細を示した。範囲は里塚21号西側の盛り土部約3haに設定。対策の柱は地盤改良で、宅地に薬液注入、道路はセメント系の深層混合処理、公園が砕石置き換えと、場所に合わせ最適なものを選定し全体の工事スピードを早める。