2020年02月21日 09時00分
国道5号創成川通(都心アクセス道路)の構造4案を検証していた札幌市は、整備効果や市民の反応を踏まえ全線地下トンネル案を「最も評価できる」との見解を示した。19日の市議会総合交通政策調査特別委員会に報告。沿道への影響、高速化や渋滞緩和などの整備効果が最も高く、オープンハウスでの市民意見も4案の中で最も肯定的な意見が多かったとした。
2020年02月15日 10時00分
日高自動車道大狩部トンネルの貫通式が10日、新冠町内の現地で開かれた。施工する鹿島・宮坂建設工業共同体が主催。発注者の室蘭開建や地元自治体などを合わせ約170人が集まり、無事貫通を祝った。
2020年02月13日 10時00分
北海道開発局の後藤貞二局長は12日、札幌第1合同庁舎で記者会見を開き、同局の取り組む事業について説明した。東京五輪・パラリンピックのマラソン・競歩の札幌開催に向けてコースとなる国道6・6㌔の修繕を実施する方針を明らかにした。北5西1、2街区再開発・バスターミナル整備については「札幌の一大交通結節点として寄与する」と述べ、国道管理者として札幌市など関連機関との連携を密にしつつ計画の検討を進めるとした。
2020年02月10日 13時00分
帯広開建は2020年度、236号帯広市稲田―川西間約3㌔の4車線化に向けて計画検討に着手する方針だ。帯広市都市計画道路3・3・6大通に指定されている区間を4車線化するもので、今回の整備により計画区間全体の完了を目指す。整備計画検討業務は1月31日に簡易公募型プロポーザルで公告し、5月14日に委託者を決定する予定。早期着工や円滑な事業推進に向け、効果的な整備計画を練る。
2020年02月08日 10時00分
さくら佐藤建設(本社・札幌)は、札幌市の宮の森・北24条通道路新設現場にICT施工を活用した深層混合処理工法を導入した。通常施工では手間がかかる位置確認を地盤改良管理システムの導入で効率化。出来形品質の向上や安全な作業環境づくりに役立てている。