2022年02月19日 15時00分
砂子組(本社・奈井江)は、ドローンの販売や修理・空撮などを手掛けるヘリカム(同・札幌)の協力を得て、砂子組敷地内に両社の社名を雪面に描いた全長120mの3D(次元)ロゴマークを作成した。若手社員が設計から掘削までICTを駆使した。今後も若手社員教育の一環として継続する考えだ。
2022年02月16日 17時15分
名寄市は2022年度から、市道で除排雪管理システムの実証実験を始める。各除雪車両にGPSを搭載し、位置情報や移動距離などをデータ化することで、オペレーターと発注者の作業効率化に取り組む考えだ。
2022年02月05日 10時00分
タブレット端末を手に真剣なまなざしでパワーショベルの掘削作業を見守る女性。一二三北路(本社・札幌市北区)で事務員を務める三浦亜美さん(24)だ。自身が手掛けた、3D設計データを活用したICT施工が市内で始まった。異業種から建設業に転職して間もない女性の活躍が現場を支えている。
2022年01月27日 15時00分
過酷な除雪従事者の健康状態をリモートで把握。異常を感知したら現場代理人が本人に連絡を取り、早めに休ませる―。上田組(本社・標津)は作業員の位置情報とバイタルデータを遠隔で把握できるリストバンド型端末「みまもりがじゅ丸」を導入し、244号標津町根北道路維持除雪ほか一の現場で活用を始めた。2022年度からは建設ディレクターによる現場負担軽減も開始するなど、デジタルトランスフォーメーション(DX)の推進を通じて働きやすい職場の実現を目指す。
2022年01月25日 18時40分
札幌市水道局は、ICTなどの導入により効率化・高度化を図りたい業務の課題をまとめた。民間企業などと新技術について意見交換をし、情報収集に努めたい考え。積雪した現場で埋設管路やバルブの位置を正確に把握する技術など9件を、同局を含め全国18水道事業体でつくる水道ICT情報連絡会のホームページに掲示し、技術提案を募集している。