さっぽろ雪まつり実行委員会は19日、初のオンライン開催となる、さっぽろ雪まつりの概要を発表した。期間は2月4日から同28日まで。特設サイトを設け、さっぽろ羊ケ丘展望台などでの小・中雪像の製作風景を動画配信するほか、地域ブランド「札幌スタイル」と連携したCRAFT FESも同時開催する。
国土交通省は、地震や津波といった災害を想定した被災後の復興とまちづくりに備え、平時からの準備状況に関する自治体への調査結果をまとめた。道内では65%の自治体が復興体制や手順を地域防災計画など関連計画の中で事前に定めておらず、全国水準からも遅れが見られる。さらに、新型コロナウイルス感染症対策による防災・復旧体制の再構築などにも追われ、復興の事前準備には手が回らないといった事情も透けて見える。
1月下旬に道内で初めて陽性者が確認されて以降、「新型コロナウイルス」という言葉を聞かない日はなかった。まさにコロナに侵された1年で、東京五輪・パラリンピックをはじめ大小さまざまなイベントが延期や中止に追い込まれ、インバウンドは落ち込み、何よりも生活自体、社会の仕組み自体が激変した。