野球を美唄のまちの起爆剤に―。道内初の野球独立リーグ「北海道ベースボールリーグ」(HBL)に加盟する美唄ブラックダイヤモンズは、今春から市民球団として一歩を踏み出した。過疎化が進む旧産炭地で、選手は地域に密着し野球と就労に取り組む。美唄建設業協会会長で球団副代表を務める谷村工業(本社・美唄)の谷村明紀社長も選手を雇用の面から支える一人だ。目指すは美唄からのプロ野球選手輩出。人手不足の一助となり、地元企業から支援の輪も広がる。「野球のまち美唄へ」と着実に歩みを進めている。
江別市は、札幌開建が進める石狩川・千歳川堤防整備に伴い、条丁目地区の千歳川沿いに位置する市指定文化財・旧岡田倉庫[MAP↗]を近接地へ移築する考えだ。これに合わせ、同地区の観光資源発掘やまちづくりを含めて協議する、かわまちづくり協議会を10月に設置。2021年度中に倉庫の利活用方針などを固め、22、23年度に現倉庫解体、復元工事に取り組む予定となっている。
北海道開発局は、2019年度に道内の道の駅全てに立ち寄った人が選んだランキングを発表した。景色がきれいな駅は6年連続で「ぐるっとパノラマ美幌峠(美幌町)」が1位となった。