道建設部は、中小河川緊急治水対策プロジェクトに基づいて設置を進めている危機管理型水位計について、2019年度は383河川での設置を予定している。19年度当初予算と18年度補正予算の計上分を合わせ、設置費は約8億4000万円を見込んでいる。同部では18―20年度の期間内に583河川への設置を計画しているが、19年度でその大部分を終える考えだ。建管別では札幌が最多の65河川を予定している。
道建設部は、2019年度の砂利採取業者による河床掘削代行工事を4建管の12河川15カ所で計画している。公募予定数量は14万2000m³で、室蘭建管はその8割に当たる数量を予定している。掘削代行希望者の公募は、大部分が渇水期を控える秋以降に公告となる見通しだ。
道建設部建築局は27日付で、道有建築物の長寿命化診断業務を制限付き一般競争公告した。対象施設は、北見市内の道警北見方面本部総合庁舎など13施設17棟。業務期間短縮などの観点から、7棟と10棟の2分割で発注する。7月9日まで参加申請書を受け付け、同24日に開札する。契約期間は2020年2月14日まで。