2021年09月20日 10時00分
日高町は、廃線となったJR日高線の日高門別駅舎の保存活用に向け、修繕などに取り組む。10日までの定例町議会で関連予算1320万円を確保した。10月に指名競争入札する予定だ。
2021年09月16日 15時00分
札幌市やさっぽろ産業振興財団などで構成するスタートアップシティサッポロ事務局は、さっぽろ連携中枢都市圏内の12市町村と連携し、地域・行政課題を解決するスタートアップ法人や個人を募集している。共通テーマに交流人口・関係人口の創出を設定。採択されると、プロジェクト1件当たり最大50万円の支援金や、実証実験に必要な支援サービスなどを受けることができる。第1期の締め切りは30日となっている。
2021年06月30日 15時00分
CocoHarete(本社・旭川)による飲食・物販テナント施設「旭川ここはれて」プロジェクトが始動した。25日に開いた記者会見で杉村太蔵社長は「まちの中心部に魅力を取り戻すのが旭川活性化の第一歩だ」と意気込む。地元の関係者らと共に、買物公園の再生に向けて協力する方針だ。
2021年03月26日 15時00分
三笠市は23日、三笠市民会館で慶応義塾大大学院メディアデザイン研究科教授の岸博幸氏を招き、講演会を開いた。岸氏は「コロナ後の日本経済を考える」をテーマに講演。今後の日本経済から、市の地域活性化について見解を述べ、コロナ後は「地域経済を元気にする地方再生の絶好のチャンス。やる気がある地域は生産性を上げ、明るい将来をつくる」と強調した。
2021年03月10日 10時00分
コロナ禍で地方が注目される中、建築家・隈研吾氏は東川町に北海道事務所を開設する。さらに今後、町の悲願である旭川家具の展示施設「デザインミュージアム」の建設構想にも協力する。どちらも市街地に整備する予定で、にぎわい創出に期待がかかる事業だ。観光客らがデザインミュージアムを中心に徒歩圏内で市街地を巡ることができる仕掛けを、現在隈氏がデザイン中。建物にとどまらず、空間、地域全体をデザインする隈氏の力で、コロナ禍に対応した地方創生モデルとして東川町の市街地活性化が急速に進もうとしている。