2018年02月15日 08時30分
美幌町は新役場庁舎建設の基本構想案を策定した。役場・議会議事堂を統合して現地建て替えすることとし、延べ4500m²の建物に総事業費30億円を試算。基本・実施設計は一括とし、3月下旬にも公募型プロポーザルで公告したい考えだ。
2018年02月02日 08時00分
岩見沢市は、東小大規模改修について早ければ4月にも建築、機械、電気に分割して一般競争入札で公告する。いずれの工種も特定共同体の結成を条件とする見通し。6月の定例議会で契約の承認を経て7月からの着工を目指す。工事完了は2019年9月を予定している。
2018年01月23日 19時00分
より多くの観光客を呼び込みたい―。上川町は近年、旧耐震基準で建設されたホテルの耐震改修に対して補助金や、入湯税の値上げなど、層雲峡温泉の観光振興対策に力を入れている。耐震改修は3つのホテルが対象。入湯税の値上げは2018年4月1日から実施し、増収分を札幌、旭川と層雲峡を結ぶバスの充実や体験型施設の整備といった観光振興の財源として活用する見通しだ。施設を安全な状態にした上でサービスの充実を図り、観光客の増加を狙う。
2017年12月04日 07時00分
防災拠点となる道内公共施設の2016年度末市町村別耐震化率が明らかになった。人口10万人以上の9都市を見ると、札幌が96.7%、旭川77.5%、函館90.3%、釧路95.6%、苫小牧91.4%、帯広98.3%、小樽70.4%、北見82.1%、江別92.7%となっている。道内平均は85.1%で前年度よりも2.2ポイント上昇したものの、都道府県別では最下位から5番目の低さと著しい伸び悩みの現状にある。
2017年12月03日 09時00分
様似町は、スポーツセンターの改築を検討している。町内最大の体育施設であるため各種イベントなどにより利用頻度は高いが、旧耐震基準で建設されているため耐震強度不足を懸念。インフラ整備などを優先しているため基本構想策定のめどは立っていないが、いつでも改築に着手できるよう事前調査を進めていく方針だ。