函館財務事務所は、2019年にクルーズ船の入港が増加したことで5億円の経済波及効果が生まれるとの分析結果をまとめた。JR函館駅前から徒歩圏内の函館港若松ふ頭整備が函館発着ツアーの追い風となり、さらなる効果が期待できるとしている。
仁木町は、5号倶知安余市道路の仮称・仁木IC開通を見据え、新たな拠点づくりを構想している。既存施設の活用を基本路線に農産物やワインなど特産品の物販、ワイナリー巡りを推進する循環バスのパークアンドライド機能などを想定する。今後、庁内で設置場所や機能、スケジュールなどを検討していく。
清水町は、清水公園の再整備に向けた検討を開始した。町内外からの誘客を狙い休憩型観光施設として整備するもので、このほど阿部一男町長の諮問機関である清水公園再整備検討委員会を設置。2020年1月中旬までに基本構想をまとめ、20年度内の基本、実施設計完了を目指す。着工は21年度となる見通しだ。