2020年08月12日 10時00分
大手ゼネコン4社の2021年3月期第1四半期決算が出そろった。増収増益は鹿島のみ。大林組が減収ながら最終増益としたが、大成建設と清水建設は減収減益だった。連結売上高や本業のもうけを示す営業利益、経常利益、純利益全てで鹿島が首位。清水建設は特別損失計上で純利益が3分の1となっている。
2020年08月11日 15時00分
心を和ませられるような空間を―。植村建設(本社・赤平)が6月中旬に芦別市内に設置した現場事務所は、室内一面に人工芝が敷き詰められ、置かれている椅子や机もアウトドア用のもので、まるでキャンプ場そのもの。作業員たちは、広々とした空間で休憩時間を自由に過ごしている。
2020年08月11日 12時00分
赤帽子(本社・札幌)は、1892(明治25)年創業の老舗看板業者だ。道内看板業界のパイオニアとしての経験とノウハウが強みで、提案力と製作力、施工力をバランスよく持ち合わせている。4代目社長の原田和夫さんは「お客さんの要望に応え、時には専門業者として提案してきたことで、長く事業を続けることができた。これからも〝お客様第一主義〟をテーマに頑張りたい」と話す。
2020年08月11日 10時00分
コロナ禍で屋内型のレジャーが苦戦を強いられる中、「3密」になりにくい野外施設に光が当たりつつある。札幌市南区の果樹園をベースとする「フルーツテーマパーク 定山渓ファーム」もその一つ。足元の状況や、2016年の開業からの経過について運営する長谷川ファーム北海道(本社・札幌)の伊達弘恭社長(58)に聞いた。
2020年08月08日 10時00分
石狩と空知管内の森林組合などで構成する道央地区未利用バイオマス供給協議会は、林地残材の有効利用に向けて燃料用チップの供給網を本格的に整備する。栗山や千歳など6地区で中間土場を開設。集めた林地残材は燃料用チップに加工し、シンエネルギー開発(本社・群馬県沼田市)の事業会社が石狩湾新港地域で計画する出力1万㌔㍗級の木質バイオマス発電所で使われる計画だ。