北見市は、常呂町にある国指定史跡常呂遺跡東端に整備する「トコロチャシ跡遺跡群」[MAP↗]の基本設計概要をまとめた。とりでを構成する壕(ごう)などを見学できるようにし、竪穴住居の床面の様子を復元。2021年度に園路などを整備し、22年度に遺構復元などを進める計画だ。
待望の開業へ―。政府は19日、白老町で開業する民族共生象徴空間(ウポポイ)[MAP↗]の開業日を7月12日とすると発表した。これに先立ち11日午後2時から現地で記念式典を開く。
白老町内に完成した民族共生象徴空間(ウポポイ)[MAP↗]の町民向け内覧会が9日から始まった。新型コロナウイルス感染拡大防止に伴い2度にわたって開業が延期され新たな開業日も未定となっているが、一足早く町民に施設内部やアイヌの伝統的な踊りなどが披露された。
政府は7日、白老町で24日の開業を予定していた民族共生象徴空間(ウポポイ)[MAP↗]について、開業時期を約1カ月延期し、5月29日とする方針を決めた。現在の新型コロナウイルスの感染状況を踏まえた措置。また、18日に開催予定だった記念式典は5月23日に再設定した。