富良野市は庁舎建て替えの事業手法について、建設業者が実施設計段階から参画し、技術提案するECI方式の採用を決めた。多くの地元企業が参入できるよう乙型共同企業体を組む計画で、8月中旬にも施工業者を公募型プロポーザルで公告する考えだ。
旭川建管は22日付で、愛別ダムの小水力発電設備更新を制限付き一般競争で公告する。老朽化が進む水車や発電機、配電盤、制御盤の更新を施す。工事費には約4億5000万円を見込み、2022年9月30日までの工期で工事を進める予定だ。
「林業の基礎を学んできた人、自然の中で働くことに喜びを感じる人が将来入社してくるのを心待ちにしている」―2020年4月の開校を目指している道立北の森づくり専門学院(北森カレッジ)に対し、下川町森林組合の阿部勇夫組合長や林業事業者から歓迎の声が上がっている。人材育成や確保が課題にある中、卒業後の即戦力としての存在や、将来的に企業の中核を担う人材の輩出を目指す同校への期待の高さをうかがわせる。