八雲町のバイオマス産業都市構想が農林水産省に選定された。国の多様な補助などを活用できる。家畜ふん尿からガスや肥料、家畜用の敷料を生産するバイオガスプラント(BGP)を4基整備し、循環型農業の確立を目指す計画。町などが出資する企業が来春の着工を目指している研修牧場では、集中型BGPを2020年9月ごろに着工する予定だ。
函館建青会(渡辺一史会長)が主管する第34回北海道建青会全道会員大会が27日、函館国際ホテルで開かれた。北海道建青会(同)を構成する道内11の二世会組織と行政機関、建設関連団体などから約260人が参加。大会テーマを「価値創造―魅力ある産業へ、選ばれる企業へ―」とし、基調講演やパネルディスカッションを通じて建設業の価値や魅力の向上、企業のブランディングについて議論した。
JA三井リース建物(東京都中央区銀座8丁目13の1、工藤真樹社長)とサンケイビル(東京都千代田区大手町1丁目7の2、飯島一暢社長)は、共同開発事業の仮称・函館市湯川ホテル新築を主体、設備一括で大成建設に依頼し、着工した。完成は2021年4月ごろを予定している。