社会医療法人社団カレスサッポロ(札幌市中央区北1条東1丁目2の5、大城辰美理事長)は、札幌市東区の札幌総合卸センター跡地に計画する、時計台記念病院と北光記念病院を統合した仮称カレス医療センターについて、2021年10月に着工する方針だ。全室個室で300床以上の病院を構想し、12月20日にも理事会で設計者を選定。24年4月の開業を目指している。
池田町は、公共施設等総合管理計画に基づき、町が所管する72の公共施設に関する個別の維持方針をまとめた。葬斎場や池田小プールなど6施設で改築の必要性を示しており、このうち20年以内に実行するとした役場庁舎はハローワークといった他の施設との複合化も視野に入れる。重要度が高い施設は、長寿命化や改築などに合わせた集約化で維持していくが、役場庁舎分室など老朽化が著しく採算性の低い12施設は廃止の方向性を打ち出している。
月形町は、ミニトマトとカボチャを取り扱う新たな集出荷施設の建設を計画している。規模はS造、平屋、延べ2370m²を想定。国の補助事業を活用して施設を建設する考えで、補助が採択された場合、2020年5月の着工、21年春の稼働を目指している。総事業費は最大で約11億円を投じる。
北見市は、カーリングホール新築を主体、電気、空調、機械、木製建具・家具の5分割で10月上旬にも指名競争で入札する。共同体を参加条件とするかなど具体的な内容については検討中だが、9月上旬には指名通知に向けた準備を本格化させる見通し。10月中旬開催予定の定例市議会で承認を得た後、速やかに着工し、2020年8月までの完成を目指す考えだ。