北海道電力は28日、2014年から整備を進めてきた、本州との電力融通に用いる新たな北海道本州間連系設備(北本連系)が完成し、同日午後3時に運転開始したと発表した。容量は30万㌔㍗で、既存設備と合わせて90万㌔㍗の規模となった。
津別町は、老朽化した役場庁舎と議会議事堂、林業研修会館を統合し、一体的に建て替える新庁舎の建設費を9月の定例町議会に追加補正予算として提案する考えだ。実施設計は随意契約で4月ごろにもアトリエブンクに発注する。2019年度の当初予算案に5451万円を計上してある。
日本風力開発(東京都港区西新橋1丁目4の14、塚脇正幸社長)は、えりも町内に総発電出力が最大15万㌔㍗の仮称えりも岬風力発電所新設を計画している。設計や施工者は今後決める。2024年4月の着工、28年12月の営業運転開始を目指している。
道内のガソリン、軽油価格が上昇に転じている。資源エネルギー庁の発表によると、レギュラーガソリンの道内平均価格は2月25日現在で143・1円。前週から1・8円値上がりした。石油元売りによる卸価格の値上げを受け、ガソリンスタンド事業者のコスト転嫁が進んだため。札幌は140円台が中心。価格競争が激しかった帯広は130円台の看板を掲げるスタンドが増え、一時の泥沼化から脱しつつあるもよう。商戦終盤の灯油は、配達の平均価格で91・9円と依然堅調に推移している。