電源開発(東京都中央区銀座6丁目15の1、渡部肇史社長)は、最大発電出力72万㌔㍗の仮称・桧山エリア洋上風力発電事業を計画している。単機出力9500㌔㍗の風力発電機を最大76基設置する想定。着工時期は調査結果を踏まえて決定するが、2030年ごろの運転開始を目指す。
JR東日本エネルギー開発(東京都港区新橋3丁目3の14、中島等社長)は、最大発電出力40万―50万㌔㍗の仮称えりも町風力発電事業を計画している。単機出力4000―5000㌔㍗の風力発電機を最大100基設置する。設計や施工業者は未定。2023年の着工、26年の運転開始を目指す。
総合化学メーカーのトクヤマ(東京都千代田区外神田1丁目7の5、横田浩社長)は、南幌町内で太陽電池モジュールのリサイクル事業に向けた実験施設を建設すると発表した。7月の着工、年内の完成を予定する。2021年度に触媒使用によるリサイクル技術を構築し、23年度の事業化を目指している。