旭川建管は2019年度、十勝岳温泉美瑛線美瑛町白金―美沢地区約4㌔の拡幅改良に新規着手する。渋滞が発生している区間を拡幅するほか、急カーブ箇所では線形改良を実施し、交通の安全性を確保する考え。総事業費は約7億円を見込んでいる。本年度は1500万円を投じ、20年度以降の着工に備え実測実施設計と用地調査を進める予定だ。
鈴木直道知事は、6月1日付の特別職人事で、副知事に元農政部長の土屋俊亮氏、浦本元人公営企業管理者、中野祐介総務部長の3人を起用する方針を固めた。公営企業管理者の後任には、小玉俊宏会計管理者兼出納局長を充てる。臨時道議会最終日の22日に提案し、同意を受ける。
道は17日、道庁別館で2019年度第1回公共事業評価専門委員会を開き、国に20年度着手を要望する総事業費10億円以上の大規模公共事業を事前評価した。事業費に60億円を試算する置杵牛川広域河川改修(美瑛)など25地区について事業の必要性や効果を検証。全ての地区を妥当と判断した。