第3倉庫活用ミーティング(座長・駒木定正北海道職業能力開発大学校特別顧問)は5日、迫俊哉小樽市長らに北海製缶小樽工場第3倉庫[MAP↗]保全・活用への考え方の中間報告をした。市民の日常生活空間にありながら観光客を呼び込める拠点とすることや、国の登録有形文化財への登録といった方向性を提示。活用・保全プランをまとめ、9月に市に提案する予定だ。
釧路開建の道路協力団体である釧路湿原・阿寒・摩周シーニックバイウェイは、21日から道の駅「摩周温泉」の駐車場で一部を予約制駐車スペースとして運用を開始する。利用料金は1500円で、収益は清掃といった美化活動などに利用する。
道内の民泊届け出住宅数が、この1年で減少の一途をたどっている。10日時点の届け出住宅数は、2000戸割れ目前の2039戸で、ピークの2020年4月時点から3割減った。そのほとんどが札幌市内の減少だ。ピーク後の20年5月以降も新たな届け出はあるが、月平均で100件近く事業廃止になっている状況。新型コロナウイルスの影響でインバウンドが激減しているほか、東京オリンピック・パラリンピックでの需要にも暗雲が漂っていて、さらなる廃業加速も危惧される。