室蘭市は、2020年度からおおむね10年間を期間とする新たな観光振興計画案を公表した。重点観光エリアとして祝津・絵鞆、地球岬周辺、中央の3カ所を提示。各エリアでの観光施設の再開発や整備、アクティビティ商品の開発などを通じ、基本理念に掲げた稼ぐ観光の達成と地域経済の活性化を目指す。
岩内町は、2019年6月から20年1月まで実施した、円山リゾートエリア再生可能エネルギー転換促進調査の結果をまとめた。前回の調査を踏まえ、地熱利用に向けた詳細な資源調査を実施。円山地区[MAP↗]東・北側の一定の開発ポテンシャルを見いだし、活用法として温泉熱と排湯利用、浴用利用と排湯利用の組み合わせを提案した。
恵庭市内の36号沿いにある道と川の駅「花ロードえにわ」[MAP↗]が12日、リニューアルオープンした。市と運営事業者のデリシャスが改修。レストランに加え、気軽に飲食できるようカフェを設けたほか、24時間トイレを配置し利便性向上に努めている。装いを新たに恵庭の魅力を発信し、地域活性化を目指す。
当別町と洋菓子メーカーのロイズコンフェクト(本社・札幌)が、JR札沼線が通る当別町の当別太地区[MAP↗🔒]に新駅設置を求める要望書を1月17日に連名でJR北海道に提出したことが分かった。新駅近くに立地するロイズふと美工場は拡張工事をしており、工場見学などができるアミューズメント施設を設置するもよう。新駅設置で新たな人の流れを生み出し、地域活性化につなげる考えだ。