福島町は種苗生産等施設新築について、主体など3分割で2023年2月ごろの指名通知、3月ごろの入札を計画している。4月の着工を目指す。工事請負費8億5000万円を追加する一般会計補正予算が8日の町議会定例会12月会議で可決された。
渡島・檜山管内で2023年度、公住を中心にさまざまな公共建築プロジェクトが着工する。函館市は大規模な市住建て替えの完了へ最終段階に入る。福島町は温泉や有害鳥獣処理施設など、町内の魅力アップや産業保護に向けた施策を展開。江差町では課題となっていた町中心部の商業ビル跡地で、土地活用の動きが出てきた。
北海道開発局は、函館開建が進める森港本港地区小型船だまり整備の総事業費を4億円増額し、191億円とした。港内東側の道路改良で土地を買収できない部分があり、線形の変更などが必要になったため。これに伴い事業期間も6年伸ばし、2028年度の完了予定とした。