興部町、大阪大、エアウォーター北海道、岩田地崎建設は9日、光化学プラント開発に向けた連携協定を結んだ。興部町内でバイオガスからの液体燃料の製造システムを開発する。カーボンニュートラル循環型酪農システムを構築し、2030年以降の事業化と実用化を目指す。
五洋建設(東京都文京区後楽2丁目2の8、清水琢三社長)は、仮称せたな太櫓ウインドファーム新設を計画している。総発電出力は最大8万6000㌔㍗で、4300㌔㍗程度の風力発電機を最大20基設置。今後、設計者と施工業者を選定し、2024年度の着工を目指す。
道内ガソリン販売大手、中和石油(本社・札幌)が今月、レオパレス21のベトナム・ホーチミン子会社の買収を発表した。中和石油は3年前、首都ハノイに子会社を設けて現地での不動産や人材のビジネスに進出。道内建設業への技能実習生送り出しにも関わっている。経営多角化を進める杉沢謙次郎社長(45)に、今回の事業譲受の狙い、海外事業の展望を尋ねた。