旭川建管は2023年度、地域高規格道路への改築を進めている旭川東神楽道路(旭川市、東神楽町)のうち旭川工区の完成を目指す。同工区は既存道4.6kmを4車線化。23年度は路盤・舗装約1.8kmや、3橋の上部工を進めるため、約10億円を要望している。
根室振興局農村振興課は、農道・集落道整備大成零号地区の2023年度以降残事業費に約7億4000万円を試算する。全体で砂利道3659mの路盤改良と舗装、道路橋1橋を架け換える。27年度の完了を目指し、22―26年度で路盤改良、24―27年度で舗装を完了させる方向。橋梁の架け換えは、早ければ23年度に取り組む見通しだ。
留萌開建は、苫前町の国道239号霧立防災で計画する仮称・苫前トンネル新設を27日にも総合評価方式で公告する。WTO政府調達協定対象で金額規模は50億円以上、2023年2月中旬の入札を見込む。トンネル延長1632m、掘削量は約11万m³を想定している。